- 2008年1月14日 10:45 PM
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信仰には興味が無いが、宗教のその存在には興味がある。
といってもたまたまこの本の広告を新聞で見たからだ。
私自身、キリスト教系の学校で都合10年教育を受けている。その教育が人生に影響が無いかというと否定はできないけど、残念ながら信仰には興味が無い。
その事について特に強調することではないが、私立の教育機関の3分の1が宗教法人が経営母体であり、その内の6割がキリスト教系らしいのだから仕方が無い。
さて、この「日本の10大新宗教」という本は幕末から現代にかけて存在・拡大した日本の新宗教を紹介したものだ。
キリスト教や仏教、神道など歴史が長いトラディショナルな宗教ではなく、この本で取り上げられているのはカルト教団以外の1800年代以降の宗教である。
その紹介の仕方は多分客観的であろうと思われ、読み進めるうちに日本に存在する新宗教間の関わりもある程度わかってくる。
神道や仏教から派生して救済というシステムを付加したものが多いようだが、その新宗教もさらに変化や分裂、衰退を繰り返している。
宗教や信仰に関心が無い、もしくは無宗教だと思っている日本人は多いようだが、日本に生まれたその時から仏教や神道の儀式には参加させられている。だが、仏教や神道のどちらかを選択する事をしたくないために「無宗教」だと言ってしまうらしい。
政党を通じて国政に大きな影響力を与える宗教もあれば、オウム真理教のようにテロを起こす宗教もこの先出てくるかもしれない。
隣人を愛せと言ったその舌の根も乾かぬうちに武器を作り自分が正義だと言って戦争をする宗教大国もある。
無宗教だとは言っていても彼らの存在を無視するわけにはいかない。
そんなよくわからない隣人を知るための1冊。
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